なんとなく聴く頻度が、これまでの彼らの作品の中で
一番高くなってしまった(笑
音色はゲームミュージックみたいな感触で、しかもリズム隊
が、軽やかすぎるのに。
ともあれ、Live DVDが楽しみだなぁ
なんとなく聴く頻度が、これまでの彼らの作品の中で
一番高くなってしまった(笑
音色はゲームミュージックみたいな感触で、しかもリズム隊
が、軽やかすぎるのに。
ともあれ、Live DVDが楽しみだなぁ
へヴィーメタルというジャンルの音楽は、めったなことでは聴かないの
だが、陰陽座のベストアルバムがリリースされてからは、結構な頻度
で聴いている。
音の作り方には大きく分けて、ふたとおりの作りこみ方があると思う。
音で主題を包む方法と、音そのものが主題である方法と。
私は音そのものを味わうことのほうが好みなのだが…
(この項未完
ゴリゴリとした触感の音塊の上に、深いエコーを纏った美麗な声。
これはCocteau Twinsやそのフォロワーによって完成されたフォーマット。
Curveもフォロワーにカウントされることがあるのだが、ギターポップを
基本にしたユニットではないため、立ち位置としては微妙かもしれない。
非常にノイジーなざらついた音が、巨大な塊として叩きつけてこられるの
は、コクトーズが「静寂」を取り込みひとつひとつの音を分離させた方向
とは、まったく逆の発想だ。
一本調子になりがちなのが難ではあるが、ぎりぎりと強圧的に音塊が
ねじこまれてくるのは、音そのものに酔いしれるにはよいかもしれない。
余計なことを考えずに済むから。
The Human Leagueの初期の音源を手に入れた。Dareで大ヒットを飛ばす
はるか以前の、ゴリゴリとした音なのだが、非常にここちよい。
シェフィールド発信の音源として、CabaretVoltaireが活動開始した同じ
時期のもののようだ。
しばらく堪能しようと思う。
世界の見え方/捉え方は、人間がいればいるだけ、さまざまなあり方をする
ものだろうかと思う。
ある者にとって、この世界はたおやかに優しく、限りない恩恵と奇跡に満ち
たものであるかもしれないし、また別のある者にとっては、絶望と闇に閉ざ
された、哀しみの結晶体であるのかもしれない。
・・・すくなくとも、私にとって、この世界は酷薄でありながらも深いぬくもり
に満ちたものではあるのだが、
Peter GabrielやFishなどの声が響くとき、世界はさまざまに変容する。
そして、その変容に、私は魅せられている。
Phil Collinsの歌声が、並みの女性ボーカルよりも透明に澄み切っている
ことが証明できた作品だと思う。
あまりにも偉大なPeter Gabrielという先達がいたために、二番煎じや代役
という不名誉なイメージを持たれることのあったPhilが、はじめてPeterの影
を払いのけた瞬間のきらめきが、静かに心を癒やしてくれる…
私に多大な影響を与えてくれたアーティストたちのひとり。
心臓の脈動によく似たビートと、地鳴りのような重いベースに支えられて、
冷たいオーロラのように輝くキーボード群とかみそりのように空気を引き
裂くギターに抱きしめられて、この孤独な人造人間は
「友達」って、そんなに素敵なものなの?
と、誰にいうとなく囁いている。
今も、似たようなコンセプトで活動を持続させているのだが、創り上げる
悲鳴のような音響が全て別々の顔をもっているというのは稀有なことだ。
テクノというジャンルで「呪術的ビート」といえば、私は御大Kraftwerkをはじ
めとしてGerman系のアーティストを思い出す。
上に乗ったメロディーラインや細かい仕掛けはさまざまに変わっても、骨
格となるビートは、執拗に同じパターンを繰り返していることが多い。
しかし、はまり込むと、それが非常に気持ちいいのだったりする。
余計なことを考えずに済む気持ちよさというか…視界がクリアになる感覚
を味わうことができるのだ。
河村くんの、どこか甘えたような歌い方が許せないのです
が、それはそれとしてこの曲は稀有な名曲ではあると思う。
ヒートアップしないで淡々と進行するギターのリフと、
重厚なリズム隊は、最高度に成熟した音世界を構築して
いる。
歌詞も、無駄な言葉ひとつなく、大げさな表現もない。
なのに、この曲は、それまで彼らが発してきたどの曲よ
りも、深く青い諦念を湛えている。
もうちょっと、突き放したような歌い方だったら、個人的
にJoy Divisionの"Love will tear us apart"に比肩する
諦念の歌だと言い切ったかもしれない。
あまりゴス系は聴かないのだが、例外的に好んで聴くのがエレクトリック
系のSchwarz SteinやBlam Honey、そして、Velvet Eden。
VEのDADAの声は好みのダークな声なのだが、惜しむらくは、ノイズに
塗れた処理を彼が好むせいか、聞き取りづらい部分。
彼らの曲の中でも、淡々としたビートと幾重にも重ねられた音響がマッチ
しているとおもわれるのが、Firstの第一曲目に収録の「人形姫」。
これは、彼らのコンセプトそのものを象徴してもいるらしく、かなり力が
入ったアレンジになっている。
Schwarz Stein のCurrent、Blam HoneyのEnlarge Disorderとともに、
三種の神器と、個人的に認識している。
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